【プレスリリース】アートとして「YASO」を体感する『越後薬草蒸留所』を2022年8月下旬ごろに開業いたします。

株式会社越後薬草(代表取締役:塚田和志、本社:新潟県上越市)は、上越市本社の敷地内に「YASO」の世界観をアートとして五感で味わうをコンセプトに“美術館のような蒸留所”を開業いたします。『越後薬草蒸留所』について以下の通りお知らせいたします。

アートとして「YASO」を体感する『越後薬草蒸留所』

「越後薬草蒸留所」はクラウドファンディングを活用し、お客様のおかげで蒸留風景や現代アート、さらにはレストランバーが併設され、新潟県初のディスティラリーレストランとなります。上越市の風景も楽しめる空間一体型の蒸留所となっています。

1階ファクトリーフロア(イメージ)

1階はファクトリーフロアとなっています。実際に蒸留している様子や蒸留時の「YASO」の香りを体感して頂ける見学可能なフロアとなっています。

2階アートギャラリーフロア(イメージ)

2階はオープンスペースの開放型アートギャラリーフロアになっています。 植物、発酵をテーマにしたアート作品を期間限定で展示します。蒸留とアートの融合により『越後薬草蒸留所』でしか生まれない感性をお楽しみいただけます。

3階レストランバー(イメージ)

3階はレストランバーとして、「YASO」と地元食材を活かした料理をご提供します。 そこで生まれるペアリングをお客様に体感していただき、食事とお酒が織りなす、マリアージュを楽しんでいただけるディスティラリーレストランとなっています。全面ガラス張りを採用することで、360°パノラマにて非日常空間を味わいながらお楽しみいただけます。

『越後薬草蒸留所』プロジェクト

自然環境に配慮した循環型の蒸留所プロジェクトを始動します。

越後薬草は、野草を中心に80種類の原材料にて健康食品(酵素商品)を製造しております。 製造過程で副産物として生まれるアルコールを原料とした“個性的なスピリッツ”と、さらにボタニカルを加えることで生まれる“記憶に残るジン”をアートとして表現したいと考えております。

しかし一方で原料として使用した多くの植物は、残渣として処理されています。そこで敷地内に庭園を整備し、残渣を肥料としたスパイス、ジュニパーベリーを栽培し「YASO」の原料に使用します。リサイクルというフェーズではなく「自然環境に配慮したサイクル」を構築していきます。

廃棄物など一切のロスを無くす循環を可能にする蒸留所を建設することがポイントです。越後薬草は、ごみを一切出さない循環型蒸留所を目指します。 当社はヨモギという植物を使わせてもらって商品を作っているので自然に対するリスペクトがあり、植物とは切っても切れない関係です。これから50年、100年と自然と地域に密接した様々な事業に取り組んでいきます。